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  • 執行部の出席は必要なのか?

    2019.06.27

    こんにちは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
    県議会の定例会が終了しました。今議会では一般質問にも登壇させてもらい貴重な経験ができました。秋田市議会とは少し違い一年に何回か登壇できる可能性があるので、今後もチャンスがあれば一般質問に臨みたいと思います。
    さて、先日、千葉市長の熊谷さんがこんなツイートをしていました。

     

    熊谷市長側からの提案により、一部当局幹部が出席をしなくても良くなったとのことです。

    私も以前から、一般質問の時の答弁が全くない部長や副市長を長時間拘束することに疑問を持っていたので、熊谷市長が提案しそれを受け入れた議会も凄いことをしたなと感じます。
    一日中質問に答えることもなく朝から夕方までずっと座っているという部長もいます。一議会あたり3日で年4回あるので12日間議会に拘束されるわけですが、ただ座っているだけで1日を終わらせるくらいなら他の仕事をしていた方が、市民生活の向上に繋がると私は思っています。
    部長がいないだけで意思決定が遅れることもあるでしょうし、特に副市長や副知事は二人も出席せずともどちらか一方が議会対応をすれば十分だと思いますし、対外的なことに注力した方がいいのではないかと感じます。

    議会軽視との声や、一般質問がシナリオ化されているからだという声もありましたが、それらも含め今後全ての議会で効率化、そして市民のためになる最善解はなんなのかを一緒に考えていければと思います。

     

    イージス・アショアの配備に関する意見書や請願陳情に関して思うことは後日書きます。