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  • 何を問う総選挙なのか。

    こんばんは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    本日は市議会では予算決算委員会において、9月定例会で提出されていた補正予算案の採決を行いました。補正予算案については私たちの会派内でも、そして他の会派でも旧県立美術館の利活用調査経費について多くの指摘がなされましたが、賛成多数(共産党2名と倉田委員の 反対)で通過しました。
    明後日の本会議でも可決される見込みです
    会派そうせいからも、明後日の本会議では条件をつけた賛成討論をさせていただく予定でありますので、お時間のある方はインターネット中継をご覧ください。

    さて先日のブログでも触れましたが、今回の選挙を「大義なき解散」「大義なき野合」と批判しましたが、今回の選挙は何を問うための選挙なのでしょうか?
    挨拶回りをしていても今回の選挙ほど希望を持っていない人が多い選挙はないと思います。
    誰に投票していいか分からない、◯◯には絶対に投票したくない、希望だけは絶対に嫌だ・・・などなどの声をいただきます。

    メディアでは政局ばかりの報道が繰り返され、政策のことはほとんど触れられていません。
    まだ全ての政党から公約が出された訳ではありませんが、選挙というのは投票する人が何を大切にするかが一番重要なことだと思っています。
    私は、過去の選挙でも自分の選挙以外では◯◯にお願いしますというのはほとんど言っていません。
    何を言ってるかといえば、自分でしっかりと判断をし投票行動に繋げてほしいということを述べさせていただいています。
    原発のあり方を重視する人、国防のあり方を重視する人、消費税のあり方を重視する人、子育て施策を重視する人・・・人の数だけいろいろ考えられますが、自分が何を重視するかを大切にしてほしいと思います。

    それでも判断がつかない人は、この国を誰に任せるのが一番いいか、我が国を誰と一緒に創っていきたいかという基準で判断していただければと思います。
    泣いても笑っても選挙は行われます。
    政治に無関心だとしても政治と無関係でいることは出来ません。