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  • 期日前投票へ・・・投票なんて行かねーぜと大声で行ってる人は超ダサいです。

    こんばんは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    本日は、衆議院選挙の期日前投票へ行ってきました。意外と知られていませんが、期日前投票では(期日前投票に限りませんが)投票用紙を持参しなくてもスムーズに投票を行うことができます。
    最寄りの投票所や通勤通学途中、遊びに行った先などの期日前投票所へ行き、住所、氏名、年齢月日を記入するだけで簡単に投票を行うことが出来ます。(なりすまし対策などはもう少し慎重にやった方がいいとは思いますが・・・)
    秋田県は、全国で一番期日前投票率が高くなっているそうです。ちなみに宿題の提出率も日本一だそうで、小さい時から「やらなければいけないことは先にやる」という真面目な気質が大人になっても生きているのでしょう。
    是非とも、期日前投票率だけではなく全体の投票率も日本一になって欲しいと思います。

    さて、選挙戦が始まり後半線を迎えていますが、このところツイッターやフェイスブックでもようやく選挙に関する自分の想いを書いている人が目立つようになってきました。
    主義主張は違えど、自分自身の考えをしっかりと伝えるというのは貴重な経験であり、それをもって煙たがられるような世の中自体を変えていかなければいけないと私は思うので、どんどん積極的に話題に挙げるべきだと思います。
    重要なことは、自分と考えが違う人を攻撃避難敬遠するのではなく、その中で一致点を見つけ出す努力をし、互いに考えを尊重することだと思います。

    また、よく「選挙の時だけお願いに来やがって」という意見もありますが、選挙の時以外にお願いをすることは公職選挙法上出来ませんし、逆に選挙の時以外にも我々政治家の行動言動をしっかりと見ていただけると、選挙の時だけという感じは無くなるのかな考えています。
    当然、私たち政治家も地域に出向くことや意見交換は積極的にやらせてもらいますが、生活にあまり直結しない国政に関心を高めるのも結構ですが、生活により身近な市議会に興味を持っていただければ、自分自身何を大切にし、どういった候補者を応援したいかが見えてくるのではないでしょうか。

    先日は18歳の子と選挙のことで話す機会がありましたが、「政治を知らない人間が無責任に投票に行っていいか心配です」と悩んでました。また、今回の選挙では棄権する人が増え投票率も上がらないという予測も出始めていますが、棄権や白票はほとんど意味がありません。
    すべてにおいて意見が一致する人なんて絶対にいるはずがないので、少しだけ気を楽にして、この分野ではこの候補者を支持するくらいの気持ちで投票に行ってみてはどうでしょうか。
    あなたの一票ですべてを変えることは出来ませんが、あなたの一票でしか何かを変えることは出来ません。

    一番ダサいのは、選挙なんて興味ねーし!誰がやっても変わらねーし!と大声でカッコつけながら行ってるような人です。
    気をつけましょう。