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  • 幼稚園の面接式から考える幼児教育

    こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    今日は来年の4月から娘が入園する幼稚園の面接式に行ってきました。娘にとって初めてのことですが、私たち親にとっても初めてのことで不安と緊張が大きいですが、娘に伝わらないように平静を装っていました。笑
    来年度からは娘も新しい環境に身を投じるので不安もいっぱいだと思います。私も新しい環境に挑戦することを決めましたので娘に負けないように一緒に頑張っていきたいです。
    先日、秋田っこを健全に育む会という任意団体の勉強会と、保育協会との意見交換会に参加しました。子どもの権利条約や非認知教育の重要性が語られていましたが、これからの教育界ではこの要素は非常に重要になってくると考えていますし、特に非認知教育に関しては幼児教育だけではなく、小学校、中学校でも取り入れていくべきことだと思っています。
    ですが、問題も様々あります。現在日本全国の教育現場では「問題解決能力」を高めるための教育に力を入れつつありますが、問題を解決するためには前提として「問題を発見」しなければいけません。
    しかし、現在のように環境が整い困ることが少なくなる「与えられる環境」の中では問題を発見するというのが難しく感じてしまう子が多くなっているそうです。
    また、子どもの権利条約の中では「子どもの意見表明」を尊重するとしていますが、同じように場を確保してもなかなか自分の思っていることを言えない子が増えているとのことです。
    これらをすぐに解決することは難しいかもしれませんが、小さい時からの「問題を発見する能力」を鍛えていくことがこれからの教育には必要なのかもしれません。

    これから、私も保護者として教育現場に関わることが増えてきますが、口出しをせずに子どもたちの自主性と行動力がどんどん育つように温かく見守っていきたいです。