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  • 地上型イージスの件で思うこと。

    こんばんは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    1月6日のさきがけ新報朝刊で「地上イージスを考える・地方議員の声」という小欄にインタビュー記事を掲載していただきました。

    以下掲載記事を引用します。

    国防のため配備必要
     「イージス・アショア(地上イージス)はどこに配備するかはともかく、日本の国防上必要なミサイル防衛システムだ」と訴える。
     所属会派「そうせい」(6人)のうち、先月の市議会で配備反対を訴える請願と政府に情報開示を求める陳情の採決でただ一人、反対に回った。北朝鮮が核開発や弾道ミサイル発射を強行していることから、「相手が武器を持っているのにこちらが丸腰では対等な話し合いは成り立たない」と考える。
     配備先に陸上自衛隊新屋演習場が浮上していることについて「市民の一人として、不安を抱く感情は理解できる」とする一方、「秋田への配備が国防上、最も合理的であるならば、受け入れざるを得ないのではないか」と話す。
     施設が攻撃対象になるとの指摘に対しては「迎撃装備は防衛力を高めるためのものだ」とした上で「日本を標的とするミサイルが撃たれたら、もう戦争状態だ。狙われる狙われないの議論は意味がない」とする。
     陳情には当初、会派の5人と同様に賛成する意向だったが、採決の直前に考えを変えたという。
     配備候補地について政府は公式に発表していないため「現時点で政府に情報開示を求めるのは筋が違うと判断した」と主張。政府方針が示された場合は「納得ができるまで、なぜ秋田なのか説明を求めたい」としている。

    掲載されて以降、イージス・アショアの配備に反対の方からメールや非通知電話での罵詈雑言を浴びるという洗礼を受けましたが、私が記者に何度も主張した点は「事実と感情は分けて判断するべき」という事と、「イージスと非核平和都市宣言を結びつけるのは事実に反する」という事とでしたが、それは掲載されていませんでしたので、先日書いたブログに想いを綴っていますのでご覧いただけると幸いです。

    ちなみに、お会いした事がない方からの激励や同調しているといった内容のメールや電話を30件以上いただきました。
    心配してくださる方が大半ですが、益々、事実に基づいた冷静な議論と判断が必要だなと実感しているところです。今後もこの件については事実に基づいた情報を発信していくので一緒に考えていきましょう。
    また、賛成反対に関わらず呼んでいただければスケジュールを調整しお伺いさせていただきますのでお声がけいただけると幸いです。

    info@yasuhi10.com